ゴールを設定する時、いくつかのポイントを意識します。
他に以下のポイントがあります。
- ゴール候補は、複数のアイデアから比較した上で決める
- 「しなければいけない」のような外部基準ではなく、「したい」というクライアントの内部基準で設定する
- ゴール達成を測る客観的な基準を設定する
更にコーチとNさんは、これからのコーチングセッションの全体像について、確認作業をしていきます。
- 期間は半年間
- ゴールは、ビジョンに基づいた新しい取り組みが、社内で行われている状態
- その達成基準は、幹部会の議題に3つ上がること
- 最初の1ヶ月では、社員が認めるビジョンを描くこと
- 次の2ヶ月間では、ビジョンを実践する中長期計画を作成すること
- そして次の2ヶ月間でビジョンを社内に浸透させ、社員たちからアイデアが出る状態を作ること
- 最後の1ヶ月で、幹部会議の議題になる取り組みが提案されていること
- コーチングの節目に、アンケート等で社員たちの声を聞くこと
- これらのプロセス全てに問われるのは、Nさんのリーダーシップであること
- リーダーシップ強化の会話が、セッションでされること
コーチングの全体像が明確になってきました。
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