Theコーチング

普段何気なく使っている手法や考え方を改めて言葉に落とす、暗黙の了解を形式知化するという作業に取り組んでいます

コーチの視点・ゴール後の成果をイメージする質問を繰り出して、やる気を高める

コーチの視点・ゴール後の成果をイメージする質問を繰り出して、やる気を高める

コーチの視点・ゴール後の成果をイメージする質問を繰り出して、やる気を高める

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ゴールを達成したその「先」に見える光景をイメージさせることが、クライアントがコーチングで手にしたい成果です。

それをはっきり認識できればやる気も高まります。

ここではスライドアウトをして、コーチングで手にしたい成果を数多く考えてもらいました。

数多くイメージできるとやる気も上がるという狙いがあります。

コーチは強く同意してから、質問を投げかけます。

コーチ「会社のビジョンを描くには、何が必要でしょうか?」

Nさん「それはお客様のニーズがどこにあって、ライバル会社にはどんな強みがあるのかという情報です」

コーチ「確認したいのですが、それはビジョンを描くために、本当に必要なものでしょうか?」

Nさん「どういう意味でしょうか?」

コーチ「失礼かもしれませんが、まるでマーケット戦略を作るようにビジョンを描こうとしているように、私には思えます」

コーチのフィードバックに、怪訝そうなNさん。

そこでコーチは次の質問をしました。

  • 会社はなぜ設立されたのか
  • 社会にどんな貢献をしてきたのか
  • 会社の存在する意味をどのように考えているのか
  • お客様は会社をどのように見てきているのか

それらに対して、Nさんは自信のない思い付きしか話すことができませんでした。

Nさん「会社のことは分かっているつもりでしたが、意外と分かっていないのですね」

コーチ「それでは基本に立ち返って、ビジョンを描く作業を始めてみませんか?」

Nさん「分かりました。そこで知りたいのですが、ポイントにはどのようなものがあるのでしょうか?」

コーチは、多くの社員が前向きに取り組めるようなビジョンを描くポイントを伝えました。

  • 「こうしなければならない」という理屈ではなく、「こうしたい」という意思や情熱であることが望ましい
  • 絵空事にならないヒントは、会社の歴史の中にあること
  • 社長も社員も賛同できるものであること
  • 社長は誰よりも、そのビジョンを追い求めることができること

コーチ「私がお伝えしたことも参考にして、次回までに描いていただけますか?」

Nさん「分かりました。やってみます」

コーチ「それから、次回までにこの質問について考えてきて下さい。Nさんはこれまで会社の何を信じてきて、何を信じていくとお考えでしょうか?」


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