Theコーチング

普段何気なく使っている手法や考え方を改めて言葉に落とす、暗黙の了解を形式知化するという作業に取り組んでいます

コーチの視点・モデルを探し、自分と比較させる

コーチの視点・モデルを探し、自分と比較させる

コーチの視点・モデルを探し、自分と比較させる

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業績不振の原因が社員だけでなく自分にもあると、Nさんは考え始めています。

しかし、自分に足りないことを考えても答えは浮ばないようです。

そこで、まずはモデルとなる社長をイメージしてもらい、その人の特徴を挙げて自分と比較するステップを踏むことにしました。

なぜなら、特徴は他の類似物との比較から浮き彫りになるものだからです。

「他人からNさんはどのような人として見られているのか」という自分と他人の視点の比較や、成果を出している社員たちの特徴を集めたアセスメントで比較させる方法もあります。

Nさんにはモデルを探す方法にしたのは、Nさんの社長感を知ることが今後のコーチングのヒントになると判断したからです。

Nさんが考える、理想の社長像は以下の特徴でした。

  • リーダーシップがある
  • 決断力がある
  • 大局観を持っている
  • 人脈がある
  • 実績を持っている
  • 話術がある
  • 体力がある

自分に欠けているのは話術と大局観だと、Nさんは言います。

コーチ「そうしますと、話術と大局観を持つことが課題になるとお考えですか?」

Nさん「確かに、口下手は直したいですが、社長として大事なのはやはり大局観です。会社の経営に直結しますので」

コーチ「仰る通りです。そうすると、大局観を持つことが課題の1つとお考えでしょうか?」

Nさん「はい。しかし、ただ単に大局観を持つことではないですね。何か引っかかります」

コーチ「そうですか。例えば、他の言葉で大局観を表現すると、どういう言葉がありますでしょうか?」

Nさん「そうですね……。将来への展望…う~ん、展望は会社の方向性なので、やはり描くだけが目的ではないです。社員全員に理解してもらわないと」

コーチ「なるほど。それでは今の話を踏まえて、Nさんの課題は何でしょうか?」

Nさん「やはり大局観を持って将来を描き、社員に理解してもらうことですね。そのためにリーダーシップを発揮することが課題だと思います」


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