Theコーチング

普段何気なく使っている手法や考え方を改めて言葉に落とす、暗黙の了解を形式知化するという作業に取り組んでいます

コーチの視点・事前準備がセッションの成否を決める

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コーチの視点・事前準備がセッションの成否を決める

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事前準備は、コーチングセッションの成否を決める重要な要素です。

セッションでは、その時々にクライアントが語る言葉に集中させ、どの方向に展開していくのかに耳を傾ける必要があります。

セッションの展開には偶発的な部分がありますが、事前に準備した構造や問いがあってこそ、限られた時間でメリハリの利いた効果的なセッションが可能となります。

クライアントとの出会い

セッション当日。コーチは初めてAさんと対面しました。

初めてのコーチングセッションとあって、Aさんは緊張していましたが、お互いの自己紹介を通じて、かなり和んできたとコーチは感じました。

そこで、今回のコーチングを受けるきっかけや、期待することについて聞いてみました。

コーチ「きっかけは、上司との面談とありますね。実際はどんなことだったのでしょうか?」

Aさん「私は元々設計一筋だったんです。それが昨年の人事異動で全く畑違いの人事教育部門に来ました。なぜだろうと内心思っていたところ、上司と面談する機会がありました。うちの会社では、定期的に上司と今後の方向性やキャリアについて話し合う人事面談があるんです」

コーチ「なるほど。それで、面談の中のきっかけとは?」

Aさん「上司は私が人事異動になった真の理由を教えてくれました。設計部門にいた頃、私には10名ほど部下がいたのですが、当時の上司や周囲から見て、私はコミュニケーションが上手くとれていませんでした。このため、部下がたくさんいる部署を一旦離れ、部下が少ないところに行って自分のコミュニケーションを見つめ直し、そこでバージョンアップして欲しいとのことでした」

コーチ「そうなんですね。それを聞いてどう思いましたか?」

Aさん「いずれは設計に戻りたいと思いましたし、戻るためには部下をマネジメントする力をつけることが必要なんだなと思いました」

コーチ「設計への一貫した憧憬をお持ちで、今後は設計のマネージャーとしてのキャリアを歩みたいと。そのための条件として、現在の部署で周囲との円滑のコミュニケーションを身につけたいと言うことなんですね」

Aさん「ええ、そうです。でも、そのためにどうすればいいのかなと思案していると、上司がコーチングを紹介してくれました」


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