Theコーチング

普段何気なく使っている手法や考え方を改めて言葉に落とす、暗黙の了解を形式知化するという作業に取り組んでいます

コーチの視点・評価基準は自分から、評価自体は第三者から

コーチの視点・評価基準は自分から、評価自体は第三者から

コーチの視点・評価基準は自分から、評価自体は第三者から

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ここでは、評価基準をAさんに作るようリクエストしました。

コーチングでは、クライアントの自発的行動を促進する努力の一環として、目標達成基準を本人に作成してもらうことをよく行います。

人に強要される基準で判定されると、判定結果を心理的に受け入れにくくなる傾向があるからです。

自分で策定した基準は納得ずくのものなので、真摯に受け入れて自発的の行動に繋がりやすいのです。

その一方で、実際の目標達成の評価は上司という第三者に依頼する構造をリクエストしました。

これは、客観性を担保し、コーチングの成果を冷静に見極めるための工夫です。

このように評価基準は自分で作らせ、評価作業は第三者に行わせるのが、クライアントの自発性行動をさせるための成果測定の秘訣です。

エバリュエーションプランの設定から現状認識へ

コーチ「どんな条件が出てきましたか?」

Aさん「自分の現状は脇に置いて、新種のプロジェクトで活躍している自分を想像して書きました(笑)」

コーチ「正にそれが書いていただきたかったものです」

Aさんが書いてきた創造的コミュニケーションの条件と現状の自己採点の結果は、次の通りでした。

(1)何でも意見やアイデアを言いやすい人である

60点

(2)色々な意見を聞き出すだけでなく、ブレのない軸で判断できている

40点

(3)自分の考えを通したいということを、攻撃的ではない形で主張できている

30点

(4)最終的な判断結果を分かりやすく部下や関係者に伝えられている

30点

(5)関係者のプロジェクトへのコミットメントを高めている

60点

コーチ「最初と最後の項目は高いですね。周囲の意見を引き出したり、やる気を高めてあげることは得意なんですね」

Aさん「それは昔から好きですね。中学の頃からです。部活でバレーボールをやっていまして、いつも部長とメンバーの間で、皆の相談を乗る役割が定番でした。皆が気持ちよく練習できて部活が充実するようにまとめていましたね」


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