Theコーチング

普段何気なく使っている手法や考え方を改めて言葉に落とす、暗黙の了解を形式知化するという作業に取り組んでいます

コーチの視点・Presenceの変化をフィードバックで気付かせる

コーチの視点・Presenceの変化をフィードバックで気付かせる

コーチの視点・相手の行動の変化は、自分の行動の変化で誘発する

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同じく人を動かすにしても、ビジョンとノルマのどちらで動くかの違いにNさんは気付きました。

言い換えれば、共感と強制の違いといえるかもしれません。

「社員目線での発言が多い」とフィードバックしたのは、NさんのPresenceの変化をコーチが感じたからです。

これまでNさんは営業で自分の能力を示して、その業績を背景に社員を動かしていたのですが、今は鏡で自分の表情をチェックしたり、社員たちは真剣に会社のことを考えていると発言したり、ノルマとビジョンの違いに意識を向けるなど、社員の目線からの言動が増えているのです。

Nさん「それは気付きませんでした。でも、実際に社員は頑張っているんですよ」

コーチ「それだけが理由でしょうか?」

Nさん「そういえば、会社の歴史からビジョンを考えた時、前よりも社員の意見が出ました」

コーチ「会社の歴史からビジョンを、ですか」

Nさん「ええ。つまり私の聞き方の問題です。以前は社員の目線に立たず、彼らが話しやすい工夫もせず、私が聞きたいように聞いていました」

コーチ「今のお話で一番仰りたいことは何でしょうか?」

Nさん「私の聞き方も変わったので社員も頑張るし、その頑張りに気付けるようになったということです」


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