目標の後に目的が来る、という時間的順序ではなく、人は常に自分が目標を達成する目的を持っています。
敢えていえば、目標は未来に向かう場所であり、目的は現在その活動を行いことに意味を与えることです。
例えば、「医療を通じて世の中に貢献したい」という目的を持っている高校生がいるとします。
その高校生にとっては、大学の医学部や看護学校で学ぶことは、目的を達成するためのマイルストーン(目標)になるでしょう。
そして、大学や看護学校の入学試験に受かることも目的やもう1つ先の目標に対する目標になります。
目標を1つひとつクリアしていくことで、目的に向けて確かに前進していることが確認でき、また前進した達成感、成長実感を得ることができます。
これらが目的と目標を定めていく意味になります。
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