Theコーチング

普段何気なく使っている手法や考え方を改めて言葉に落とす、暗黙の了解を形式知化するという作業に取り組んでいます

Possessionとは

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必要なものを明確にする

Possessionの視点では、コーチは「クライアントが目標達成のために備えるべきもの」について扱います。

本人のモデル(模範)となる人の行動から必要なスキルを明確にしたり、コーチから必要なスキルを提案することもあります。

身につけるPossessionをコーチングで特定する

課題達成のためのPossessionには、知識、スキル、人脈、資金、資格など様々あります。

それらの中から何がどの程度自分に必要なのかを明確にし、それらを獲得するためのアクションプランを考えます。

〈例〉管理職のCさんは、ちょっとした失敗が多い部下のことが気にかかり、失敗する前にフォローできるようになりたいと思っていました。

たまに声をかけるなど、意識して行動していましたが、自分自身の業務も忙しく、部下と関わる時間ができず困っていたのです。

この場合、Cさんには何が必要でしょうか?

  • 部下が失敗する前から相談に来る仕組み作り
  • もっと部下と関われるようにタイムマネジメントスキルを上げる
  • 部下の状態をより効率的に把握できるスキルを身につける
  • 自分ではない誰かがフォローできる仕組み作り

コーチとの対話の中で、Cさんは「部下の状態をより効率的に把握する方法」が必要ではないかと考えました。

コーチが「Cさんがこれまで出会ってきた上司や他の管理職がしていることは、どんなことがあるのか?」と聞くと、「日報を毎日出してもらう手がある。しかし、自分は日報を書くのが嫌いでほとんど書いてこなかったから、あまりやろうとは思わない」

Cさんのかつての上司は細かい情報まで日報で収集しており、それがCさんは嫌でした。

そこでコーチとCさんなりの日報を考えることにしました。

簡単な情報だけなら部下も毎日書くことが苦ではないし、自分も必要な情報がより早く集まるのではという結論に達しました。

そして、Cさんは自分なりの日報をマネジメントに取り入れました。

この場合、Cさんは部下の状況を効率よく把握する方法を新たに備えたことになります。

1つの問題に対し、選択肢はいくつかあります。

コーチは対話の中で幅広く選択肢が出るようにし、現状によって一番有効な選択ができるよう対話を進めるのです。

そして、それを身につけるためにどうしていくかを考えます。


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