Theコーチング

普段何気なく使っている手法や考え方を改めて言葉に落とす、暗黙の了解を形式知化するという作業に取り組んでいます

Presence

コーチの視点・Presenceの変化をフィードバックで気付かせる

コーチの視点・相手の行動の変化は、自分の行動の変化で誘発する

同じく人を動かすにしても、ビジョンとノルマのどちらで動くかの違いにNさんは気付きました。

言い換えれば、共感と強制の違いといえるかもしれません。

「社員目線での発言が多い」とフィードバックしたのは、NさんのPresenceの変化をコーチが感じたからです。 (さらに…)

コーチの視点・クライアントのPresenceを、ビデオを撮って修正する

コーチの視点・クライアントのPresenceを、ビデオを撮って修正する

社員集会の様子を撮る理由は、Nさんの社員へのコミュニケーションの取り方が分かると考えたからです。

コーチは初対面の時感じた、少し威圧感を与えるNさんの雰囲気や、口下手というNさん自身の認識が気になっていました。

Nさんに限らず社長は、社員から「社長は堂々と、分かりやすい言葉で、時にユーモアを交えて語って欲しい」と期待されています。 (さらに…)

コーチの視点・相手の言葉やPresenceにアンテナを立てる

コーチの視点・相手の言葉やPresenceにアンテナを立てる

自ら手本を見せるなど、Nさんは獅子奮迅の頑張りを社員たちに見せていることが創造されます。

しかし、社長としての業務と営業の業務のバランスが気になります。

また、少し威圧的な雰囲気があり、部下とのコミュニケーションが円滑なのかを確認することも必要です。

さらに、社員たちを指摘していることから「他責」のスタンスが強いかもしれません。 (さらに…)

Presenceとは

Presenceとは

Presenceが行動を決定する

Presenceは価値観、考え方、ものの捉え方といったものです。

「仕事は成果で評価すべき」だと考える人もいれば「成果だけでなくプロセスも評価すべき」と考える人もいるでしょう。

どれがいいか悪いかということはありません。

ただし、自分がこれまでの人生で構築し、色々な場面で有効に機能してきたPresenceであっても、あらゆる場面で使えるとは限りません。

しかし、そのPresenceは本人にとって考えの前提となっているため、意識として対応することは難しいのです。

再び「コーチが持つべき3つの視点」で登場した、営業課長のAさんを取り上げます。

初めて管理職になったAさんは、コーチに対して「課の目標を達成したい」との想いを語りました。

そして、「プレイヤーとして自分の成績を上げる役割から、チーム全体の成績を上げる役割に変わったことを意識していくことが大事だ」とも言いました。

しかし1ヶ月経つと「なかなか思い通りにメンバーが成果を上げない」と言います。

どんな状況なのかと聞くと、Aさん自身が部下の担当顧客先に出かけていき、商談をまとめてしまっていました。

しかも、少し嬉しそうに「いつまでも自分が商談に行くようでは、チームの数字は上がらないな」と言ったり、「まだまだ俺がいないとだめだな」と言ったりしていました。

Aさんは、チーム全体の成績を上げる役割に変わったことを意識できているでしょうか?

Aさんの言動を見てみると、「自分の成績を上げるのがよい」というプレイヤー時代に作られたPresenceが根強く残っています。

Aさんの場合、それが管理職として「部下の行動を促進し、チーム目標を達成する」という目標を妨げていました。

コーチは、AさんのPresenceの印象をフィードバックし、今選択すべきPresenceはどのようなものかを問いかけます。

クライアントは現在のPresenceを認識することで、今どのPresenceが適しているかを選択し直すことができるのです。 (さらに…)

コーチが持つべき3つの視点

コーチが持つべき3つの視点

Possession,Behavior,Presenceという3つの視点

クライアントが成長するために、コーチはどんなことを大切にしているのでしょうか?

クライアントの状態を把握するため、コーチは3つの視点を持っています。

それは「Possession(身につけるもの)」「Behavior(行動)」「Presence(考え方、信念)」です。

これを「PBPの視点」と呼びます。これらはなぜ大事で、それぞれどういったものでしょうか?

新任営業課長のAさんを例に考えてみましょう。Aさんの目標は課の半期目標を達成することです。 (さらに…)